少年時代、幸せだったな
お母さんの張り上げた声といい匂いのごはんで目を覚まして
朝のテレビでみんなで笑ったり
お父さんがこんなもの見るなとかいってNHKに変えてブーイング
おなかいっぱいになったら班のみんなの所に行って、昨日のテレビとか最新のゲームとかの話をしながらまったり登校
こっそり好きな女の子のランドセルを目で追ってるうちにいつのまにか学校について
先生が明るそうな笑顔でいつも迎えてくれる
乱暴なやつ、面白いやつ、にこにこ可愛い子、あの空間に邪気なんて全くなくて、自分もその一員だったな

もう二度と来ない