国会で、江崎鉄磨沖縄・北方担当相が、答弁でミスを連発。安倍内閣のアキレス腱(けん)となる可能性がある。
9日朝、閣議のあとに行われた江崎沖縄・北方担当相の定例の記者会見。
江崎沖縄・北方担当相は「私自身、緊張感が足りなかったですね」と述べた。
自ら反省を口にしたのは、8日の国会答弁について。
野党議員から、沖縄のための予算について質問を受けた際、「65億」を1,000分の1の「650万円」と言い間違えていた。
実は、江崎沖縄・北方担当相は、この前日も、「きょうは『北方領土の日』」と言うべきところを、「きょうは『沖縄・北方の日』」と言い間違え。
9日も、沖縄の歴史を紹介する際、「明治5年の琉球藩設置から、明治12年の沖縄県設置に至る、いわゆる『沖縄処分』」と話したが、
「これは『琉球処分』であります」と訂正した。
江崎沖縄・北方担当相をめぐっては、入閣直後の2017年8月。


「しっかり『お役所の原稿』を読ませていただく」と、笑って話し、国会軽視だとの批判が上がった。


あらためて、8日の言い間違いの場面を見てみると、江崎沖縄・北方担当相は紙を見ながら話していることから、役所の答弁書を読み間違えたのか。
今後も、江崎沖縄・北方担当相は、攻め手に欠く野党が、格好のターゲットとして追及し続ける可能性もあるとみられる。


江崎大臣、答弁ミス連発で陳謝(FNN)
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00384479.html