福島県の業務量過多、職場環境にも問題はあるのではないか。
震災以降、業務は明らかに増加して超勤は増えたし、職場の風通しを良くするあまり
「誰かの失敗を即刻、上司はおろか職場内全員が知るところになる」ことが多い。

建設の場合は職場がギスギスしているという噂も聞く、そのような部署の長ならば、
「悩みを抱えて酒でも飲まないとやってられない」と思い至ったのも想像に難しくない。

やったことは確かに最低の行為だ。件の所長はしかるべき罰を受けるべきだろう。
でも、誤った者を切り捨てる一方で、そのような事態に至った原因こそ研究すべきだろう。
場当たり的な研修では解決しないぞ、もう。