問題1
 札幌A子(33歳)には、自身を筆頭とする戸籍に嫡出でない子B美(16歳)がいます。
 この度、札幌A子は交際していた大阪C男(日本人・40歳)と婚姻することになりました。
 婚姻後の氏は夫の氏である「大阪」とし、B美についても「大阪」の氏を名乗らせたいとの
 希望を持っています。どのように案内しますか?

問題2
 B美は養子縁組により、大阪C男の戸籍に入籍しましたが、結婚から1年後、
 A子とC男の婚姻関係は破綻、離婚することとなりました。
 B美は、C男との養子縁組を解消し、A子と同籍することを希望しています。
 どのように案内しますか?
 A子が復氏する場合と、A子が離婚届出と同時に戸籍法77条の2の届出をした場合で
 それぞれ検討してください。