「喫煙後45分間、エレベーターは使えません」 奈良県生駒市が職員に周知
3/30(金) 9:42配信 ハフポスト日本版
「喫煙後45分間、エレベーターは使えません」 奈良県生駒市が職員に周知
奈良県生駒市が、喫煙した職員は「45分間、エレベーターの利用を禁止」とする
受動喫煙対策を4月1日から導入する。庁内での表示で、来場者にも同様の協力を
求めるという。
喫煙後の室内や服、息などから検出される残留タバコ成分に接触することで生じる
「三次喫煙」対策の一環。密閉された空間で、喫煙後の息に含まれる有害なガス
成分を周囲の人が吸い込むのを防ぐのが狙い。
同市人事課によると、2012年2月から市庁舎内を全面禁煙にするなど、受動喫煙
対策に取り組んできた。5年余りたった2017年7月、市安全衛生委員会の提案を
踏まえ、市長が職員に周知した受動喫煙対策に盛り込まれた。
喫煙後は息に含まれる、シックハウス症候群の原因にもなっている「総揮発性有機
化合物」(TVOC)の濃度がが高まることが分かっている。喫煙後にTVOCの濃度が
通常レベルまで減るまでには45分かかるという研究の結果を踏まえ、エレベーター
の乗り込み制限の時間を決めたという。
市人事課は、「県の受動喫煙の研修や国の資料を踏まえて判断した」としている。
エレベーターが使えない代わりに、庁内の階段を使ってもらうという。
このほか、同市では、10月から職員の喫煙時間を昼休みを除く午前と午後1時間ずつ
に制限していたが、4月1日から職員は昼休み時間を除き、すべての業務時間で禁煙と
なる。

洲本の病院ではタバコ臭いイツが外来してますがなにか? 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)