熊本県職員について、ダメ職員「局預かり」の最期を紹介します。
結論から言えば、年度末3月31日付け又は上半期末9月30日付けで、
事実上依願退職となります。
勤務先は、県庁本庁や各地域総合庁舎での勤務は許されず、総合庁舎以外の小さな左遷閑職先、
狭い汚い臭い古いオンボロ庁舎に左遷されます。
閑職なので、勤務時間は、平日午後5時15分までほとんど残業なく、
深夜残業や休日出勤は無し。
仕事内容は通常なら臨時職員がやるような軽易な仕事だけ、
つまり、俗に言う「干された」状態、窓際族や「職場ニート」になるワケです。

重要な任務は任せられず、大震災の災害救助で、本人が申し出ても断られます。
なぜなら、県庁としては、退職してもらいたいので、本人には貢献してもらうと、
辞めさせづらくなるからです。
なお、年に何回か地域振興局次長及び所属副部長からヒヤリングがあり、
決して直接「辞めてくれ」とは言わないものの、このまま居ても将来の見通しはないから、
本人から退職を申し出るように仕向けます。
そして、上半期又は下半期末が近づくと、次長から10日間自宅謹慎を命じます。
(表向きは、本人に考えれる時間を与える名目なので、出勤日は、年次有給休暇で対処。)
本人から退職届を提出させ、表向きは自主退職という形になります。

なお、退職後は次長副部長からはもちろん、他職員から誰からも、
電話や手紙メール等連絡は、一切ありません。
それだけ、みんなから嫌われていた、職場から消えてもらいたかったワケです。