竹原 国民のために働こうという人間は、困り者なので排除しようとしたり、
出世をさせなかったり、影響力を減じていく方向性があらゆる(公的な)組織であるでしょ。
しかも、裁判所まで結託するわけですから。
あらゆることがここから派生していることがわかります。
たとえば、家庭裁判所では、裁判官が1人で年1,100件くらいを担当する。
とてもまともな裁判なんてできませんよね。つまり、ただの事務をする小役人状態です。
もし、裁判官がじっくり1つ1つの裁判に取り組んだら、
国家公務員法の問題までたどり着いてしまうわけですよね。
それをさせないようにしています。
おまけに、裁判官の人事についても法務省が握っていて、
国にたてつくような裁判官は続けさせない。