職員採用試験汚職 前山梨市長に懲役3年求刑 11月30日 15時32分 NHK
山梨県山梨市の望月清賢前市長が職員採用試験をめぐり受託収賄などの罪に問われている裁判。判決は来月26日に言い渡されます。
山梨県山梨市の前の市長、望月清賢被告は、昨年度行われた市の職員採用試験で知り合いの息子を補欠合格させた見返りに現金80万円を受け取ったほか、別の受験者4人の点数も改ざんしたとして、受託収賄や虚偽有印公文書作成などの罪。
東京地方裁判所30日の裁判で、望月前市長「選挙の支援者など断り切れない人から頼まれたときは点数を改ざんしていた。当時、受験者の6割から何らかの働きかけを受けていた」
裁判「6割というのは自分の体験に基づく話か」
「人から聞いたこともあるし、直接頼まれたこともあった」