一般職の事務官は、勤務時間中にちょこっと煙草吸いにいったり、ジュース買いに行くくらいはできるが、刑務官は、自分の意思で勤務中に定位置から動くことはもちろん、トイレすら行くこともできず、懲役を前に常に緊張を強いられる状態で勤務しなければならない。

泊まりの日はそれが24時間近く続き、勤務が終われば半ば強制的に武道をやらされ、貴重な週休は、体育会系のテンションで、クラブ活動だの宴会だのと言って何だかんだ招集があり、強面の先輩を目の前に緊張を強いられる。

こんな緊張状態を持続させなければならない環境を施設長自ら作り出しておきながら、ワークライフバランスバランスの推進とか、一体何を考えているのかと思う。

刑務官は一人にしたら悪いことばかりするから、なるべく一人にさせないようにする施策でもあるんですかね?