府中刑務所で受刑者自殺 首つり 遺書なし
2017.5.6 17:58

府中刑務所(東京都府中市)は6日、単独室に収容されていた30代の男性受刑者が4日に自殺したと発表した。遺書は見つかっていない。

府中刑務所によると、4日午後5時50分ごろ、窓の鉄格子にズボンを結び付け首をつっているのを職員が発見。病院に搬送したが、死亡が確認された。
約10分前に巡回した際は男性の様子に異常はなかったという。

府中刑務所では昨年9月にも単独室で男性受刑者が自殺している。
角田康彦所長は「被収容者の動静視察や心情把握に努めてきたが、誠に遺憾。今後も同種事故の防止に努める」としている。