嘱託職員が資源ゴミを換金
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5065265651.html
日南市教育委員会の嘱託職員が学校で出た資源ゴミを業者に持ち込んで換金し、
自分たちの菓子代などに充てていたことがわかり、市の教育委員会は嘱託職員の
処分を検討することにしています。

資源ゴミを換金していたのは環境整備員として昨年度までの2年間に日南市教育委員会が
雇用した嘱託職員のべ20人です。
この嘱託職員は昨年度までの2年間に市内の小中学校で出た新聞紙などの資源ゴミの一部を
市の処理施設に出さず、業者に持ち込んで合わせて7万円程度を換金し、お茶や菓子代に
充てていたということです。

ことし2月になって嘱託職員の1人からこうした行為の是非について教育委員会に相談があり発覚しました。
教育委員会は学校側が所有権を放棄したゴミであるため犯罪にはあたらないものの好ましくない
行為だったとして嘱託職員の処分を検討することにしています。
3日記者会見した日南市教育委員会の黒木康英教育長は「今回のようなことが2度と起こらないよう
ゴミ処理の明確なルールを整備し再発防止に努めたい」と述べました。