ある日、尊師下痢三が国会の中を闊歩していると、
議員たちが、ウンチの入ったひしゃくを手にして、一人の男を取り囲んでいた。
「なぜこのようなことをしているのか?」と、議員の一人に問うと、
「この男が天下りの罪を犯したから、ウンチ責めの刑に処するのです」との答えがあった。
それを聞いた尊師下痢三はこう言った。
「ならば続けなさい。ただし、一度も罪を犯したことのない者だけがウンチをかけなさい」
議員たちは、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れていった。
最後に残った尊師下痢三は、その男に自分の下痢便をぶちまけた後、こう言った。
「そなたの罪は清められれた。立ち去るが良い」