>>545のつづき
記者)今の件に関連して、いわゆる合法的な再就職まで自粛を求めるというのは少し厳しすぎる、酷なのではないかという声も一部にはあると思うのですが、こういった点はいかがでしょうか。
大臣)そういった声は当然あると思いますが、今、文部科学省が置かれている状況、国民からの信頼を著しく損ねているという状況において、やはり自らの襟を正すまでと、正すということを示すことは必要であるかと思います。
   御指摘の通り、これは再就職に関しても、当然のことながら職業選択の自由はあるわけでありまして、文部科学省としては、これはお願いということでございます。
記者)関連で、この春に退職される方に関しては、在職中、合法的な範囲での求職活動で、すでに再就職先が決まっているような状況もあるのかと推察するのですが、
   そういった場合に、その職員の方の今後の生活や再就職先への混乱というものは懸念されないのでしょうか。
大臣)そういった問題もあるかと思います。繰り返しになりますが、あくまで文部科学省としては、個々の職員、また再就職先に対してお願いをさせていただくということでございます。
   そして、先程申し上げました通り、国民の皆様から、文部科学省職員の再就職に関して御納得いただけるようなチェック体制が整うまでの期間ということで、今回のことをお願いしたということでございます。