ノンキャリアだけでなく昔は、一流のキャリアも多かった。
毀誉褒貶は多かったが、「ミスター文部省」寺脇研さんがその代表だね
彼はラサール高校の卒業式では卒業生総代として、次のような答辞を述べた。

「中学から入った150人の生徒は、卒業時は120人になった。
成績の悪い生徒を追放して実績をとる。それでもこの学校を素晴らしいと言えるのか」

同級生からやんやの喝采を浴び、翌朝の地元紙には「造反答辞」と報じられたんだ。
痛快なエピソードじゃないか。
今は京都の大学の教授をやってる。結城章夫さんに勝るとも劣らぬ能力を持っていたよ。