文科省の役人は、自分の生活には敏感で退職後も高給で
退職あっせんしている。これが可能なのは、国費が
そうした再就職先に流れているからだ。

日本の省庁を見ると一番存在感が薄いのが文科省だ。
教科書の検定や教師の待遇などについて知恵を絞り、
高速度原子力発電もんじゅなどの管理をやっていた。
もんじゅについては、何百億円も損失をだして、
「お役御免」になった。また、教科書の検定など
やる必要はないではないか。各学校、自治体にまかせてしまえばよい。

文科省に問われているのは、微調整ではない。存在そのものが不必要なのだ。