■待機児童ゼロを目指し1000人受け入れ枠拡大

2017年4月の待機児童ゼロを目指して、保育所や認定子ども園の新設・増設や、民間が行う施設整備への補助の拡充等、過去最大規模の施設整備を行い、
新たに1000人規模の受け入れ枠が確保されるそうです。これは平成28年度に予定されている受け入れ枠増加数として、県内最大の規模となるそうです。

■中学生までの子ども医療費完全無料化

さらに子育て世帯の負担を軽減し、子どもの健全な育ちを支援するために、中学3年生までの子どもの医療費が完全無料です。

中学3年生までの通院、入院に係る医療費を完全無料化(保護者の一部負担なし、所得制限なし)しており、これは県内トップクラスの助成内容です。

■子どもの貧困対策をするのではなく、すべての子ども達へ

他にも、明石市では全国に先駆けて「離婚時の養育費等取り決め」を進めたり、児童扶養手当の毎月支給にも取り組んでいます。「子どもは親の所有物ではない。

明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する」とおっしゃる市長。貧困家庭の子どもも、そうではない子どもにもしっかりとサポートが行き渡るようにとユニバーサルな支援が魅力です。

■財源 ★ ここ重要 ★
財源は今年度でおよそ4億円必要で、市長や職員の給与を削減するなどしてねん出したという