大阪市役所の土木職は京大卒しか局長になるのは厳しい。
京土会の学閥が未だにかなり根強い。

平成29年度 大阪市役所 技術系幹部職員
副市長    田中 清剛 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
建設局長   永井 博文 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
交通局長   塩谷 智弘 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
都市計画局長 川田 均  京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
都市整備局長 國松 弘一 京都大学大学院工学研究科建築学専攻
水道局長   河谷 幸生 京都大学大学院工学研究科耐震工学専攻
福島区長   坂本 幸三 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
港湾局長   藪内 弘  大阪市立大学工学部土木工学科卒


大阪市役所の学閥について[編集]
第18代大阪市長の平松邦夫は、大阪市役所に京土会の学閥があったと語っている。
「役所の計画調整局に関係する事業でも、建設局や港湾局に関係する事業でも、何でこんなものを造ったのかと思うものは、ほとんど京土会が造ってきたからだ。山ほど不要なものを造り、負の遺産として残っている。
お金がいっぱいあったときは、埋めたら土地が売れた。こうした流れの中で、市役所内で実力者になってしまった方が何人かいた。土木系の副市長は歴代必ずいたが、私は建築系の人に変えた。流れを一度止めるためだ。」と述べている[5]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%9C%9F%E6%9C%A8%E4%BC%9A