6/8(金) 19:30配信
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 勤務中に株取引や外国為替証拠金取引(FX)を約2300回行っていたとして、東京国税局は8日、千葉県内の税務署に勤務する男性国税調査官(35)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 
 同局によると、調査官は2013年1月〜17年7月、庁舎内のトイレや移動中の電車内で、スマートフォンから証券会社のサイトにアクセスし、取引を繰り返していた。未公開情報を使ったインサイダー取引などはなかったという。

 大久保昇一・東京国税局国税広報広聴室長の話 職員の服務規律の順守と再発防止の徹底を図る。