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日本年金機構の職員を名乗る不審な電話が相次いでいますが、
全国で初めて不審な電話を受けた人が詐欺にあう被害が確認されました。

今月1日、神奈川県内に住む70代の女性のもとに、「年金機構」の職員を名乗る男から電話があり、
家族構成や預金額などの個人情報を聞かれました。
女性のもとには、翌日から実在しない「消費者生活相談センター」の職員や弁護士を名乗る電話が相次いでかかってきて、
今月8日、自宅を訪れてきた弁護士秘書を名乗る男にキャッシュカードを4枚をだまし取られたということです。

その後、女性の口座から複数回にわたって、およそ300万円が引き出されているのが分かったということです。

警察庁によりますと、日本年金機構の情報流出が発覚してから、全国で「年金機構」を名乗る不審な電話が相次いでいますが、
実際に被害が出たのは初めてです。
不審な電話は12日午後3時時点で、全国で291件に上っていて、警察庁は全国の警察に対し、捜査の徹底を通知しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2516133.html

以前のニュース

日本年金機構から個人情報が流出した問題に関連して、「あなたの年金情報が漏れている」などという不審な電話が、
これまでに31の都道府県で183件あったことが分かり、警察庁は、情報流出に便乗した
詐欺の電話とみて注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150608/k10010107041000.html