【5年仕事休んでも給与満額支給" 奈良市職員、愛車は「白いポルシェ」…ネットで批判の嵐 】

・奈良市環境清美部に勤める40代男性職員が、2001年からの5年9カ月余りで8日しか出勤
 しないにもかかわらず、給与が満額支給されていたことが問題になっている。そんな中、
 期間中に職員が「白いポルシェ」で勤務先の市役所に来ていたことがわかった。
 
 新聞各紙の報道によれば、男性職員は05年12月下旬に約2年ぶりに出勤し、以後1日も
 出勤していない。06年は2〜8月までに計4回、別の病名の診断書を提出し、病気休暇扱いを
 受けている。同市の規則では、一つの病名で90日間の病気休暇を認めており、給料は
 満額支給されているのだという。しかし、10月20日の奈良新聞や共同通信によると、
 「この職員が頻繁に市の建設部などに出入りしていたほか、部落解放同盟奈良市支部
 協議会副議長として、部課長らとのセクション別交渉や担当課との協議など、公式の場に
 たびたび出席していたことが分かった」という報道があり、男性職員は実は元気で、ほかの
 仕事をしていたことになる。
 しかも、高級外車の所有が目撃されている。J-CASTニュースが奈良市役所人事課に
 聞いたところ、担当者は、「休職中に市役所に白いポルシェで来ていたのを何人もの職員が
 見ています」 と証言した。
 2ちゃんねるには10月18日17時34分51秒に、「"給料は満額支給" 奈良市職員、5年間で
 出勤8日…病気を理由に」と題するスレッドが立てられた。
 「これはふざけすぎだろ。全額返済しろや」「もう税金とか払わなくていいよね」など非難の嵐だ。