「百姓と胡麻の油は絞れば絞るほど出る」
これは悪代官の有名なセリフだ。確かにその通りだ。

しかし、この言葉には、もう1つ裏の意味がある。
「胡麻の種は絞っても良いが、胡麻の茎は絶対に搾ってはならない」
胡麻の茎を搾ると、その胡麻の株が枯れてしまって、
次に絞るべき胡麻の種を生まなくなるからだ。

現在の日本の少子化も同じことが言える。
欲ボケの大企業や官僚は、国民から贅沢する金どころか、
結婚や子育てする金すら搾り取ってしまった。

その結果、
国民は「子育て」どころか「結婚生活を維持する」お金すら無くなり、
それが「非婚と少子化」という結果となって跳ね返ってきた。
次に絞るべき胡麻の種=子供という実を生まなくなったのだ!