自殺した愛知県小牧市の職員が、
上司によるパワハラと認定された問題。
この上司を停職6か月の懲戒処分です。

小牧市によりますと
総務部情報システム課の女性係長(46)は、
去年4月から7月にかけて
部下の当時30歳の男性職員に対し、
一人だけ意図的に会話をしないなど
差別的な扱いをしていました。

 男性は去年7月この女性係長について
「威圧的」などと記した直筆のメモを残して、
自宅で首を吊り自殺しています。

 市が設置した第三者委員会は6月、
この女性係長の行為をパワハラと認定していて、
市は26日付けで停職6か月の懲戒処分としました。

 この女性係長を巡っては他の職員に対するパワハラも認定されていて、
市は女性係長の上司だった職員らについても
管理責任として減給や戒告としています。