県がほぼ全職員に職場外勤務ttp://www.nhk.or.jp/lnews/saga/5083609831.html?t=1386369054533
佐賀県は来年度からほぼすべての職員を対象に週に最低1日はインターネットなどを活用して自宅など職場以外の
場所で働くことを求める制度を導入することにしました。ttp://www.nhk.or.jp/lnews/saga/5083609831_m.jpg
総務省では自治体がほぼ全ての職員を対象にこうした制度を導入するのはきわめて珍しいことだとしています。
インタネットなどを活用して自宅や外出先など職場以外の場所で仕事をする働き方は「離れた場所で働く」という意味の
「テレワーク」と呼ばれ全国的に企業などで制度の導入が広がっています。
こうしたなか佐賀県も今年8月から対象の職員を限定してテレワークを求めてきましたが、来年度からは県立図書館
で受付業務にあたる職員など一部を除いて知事部局のほぼ全ての職員を対象に週に最低1日はテレワークを求める
制度を導入することにしました。
こうした働き方を導入する背景には職員に仕事と家庭の両立を図ってもらう狙いがありますが、佐賀県では、さらに、
育児や介護などで外に働きに出ることができない優秀な人材を採用することにもつなげたいとしています。
総務省では自治体がほぼ全ての職員を対象にテレワークの制度を導入するのは聞いたことがなく、きわめて珍しい
ことだとしています。
制度の導入について佐賀県職員課の鳥飼広敬係長は「今後の社会を考えると働き方の選択肢を広げることは必ず
必要になってくると思います。県庁が導入することで民間の企業も変わってもらいたい」と話しています。12月06日 18時46分