福島県は、東京電力福島第一原発の事故のあと、
地元産の食材の安全性やおいしさをPRするポスターや
テレビのコマーシャルに6年前から「TOKIO」を起用していて、
公共施設などに掲示しているポスターをすべて撤去することを検討しています。

また、今後、今年度分のポスターやコマーシャルを撮影し、
特産のモモやキュウリの収穫時期を迎える7月ごろから公開する予定でしたが、
契約を更新しない方向で広告代理店側と協議するということです。

福島県の内堀知事は、「これまで、コマーシャルへの出演などを通じて
福島県を応援していただいてきた『TOKIO』のメンバーが書類送検されたと知り、非常に驚いている。
報道の内容が事実であれば大変に残念だ」というコメントを出しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180425/k10011417471000.html