ジャニーズタレントの“主演映画バトル”くっきり別れた勝者と敗者

「ジャニーズの目論見としては、各映画賞の総なめ。特に、キムタクか嵐の誰かに取らせたかったのですが、その目論見は見事に外れてしまいました」(映画業界関係者)

 今年は例年にないほど、ジャニーズ事務所所属タレントの主演映画がたくさん公開された。

先陣を切った「無限の住人」が思わぬ不入り。
 続く、岡田の2作品、そして、大野の作品はそれなりにヒットしたが、松本、生田の作品がこれまた思わぬ不入り。二宮の作品も公開初週の興行ランキングがふるわなかったのだ。
「結局、稼いだ興収のランキングは大野の『忍びの国』、岡田の『関ヶ原』、『追憶』がトップ3で、大野は30億円ほど、岡田は2作で50億円ほど稼いだ。木村は10億円に届かず、ほかの3作品は10億円超えるかどうか微妙なところ。
ジャニーズの幹部は、まさかこんな事態になるとは思いもしなかっただろう」(芸能記者)

 賞レースに絡むのは勝ち組になった岡田と大野のみになりそうだ。