しかしそもそもの発端は、 「メリー副社長が”身内を贔屓するため”に功労者である飯島氏とSMAPを切り捨てる発言をした」 これに尽きます。
会社に貢献してきた人間に対して、自分のプライドと娘のためだけに「辞めて貰う」と言い放ったわけですから、誰だって嫌気がさすのは当然です。

そのうえで、「もう無理」と離れる側と「それでも恩義が」と残る側に分かれてしまった。
スポーツ紙は「4人vs木村」の構図ばかり取り上げていますが、それ以前にまず「4人vsメリー」の構図が根底にあると思います。
木村さんはそのメリー側についたから必然的に4人と疎遠になってしまった。

そしてスポーツ紙の報道を見ると、いかにジャニーズ事務所が「自分のことしか考えてない」かがよくわかります。
事務所のことは一切批判させず、「不仲だから仕方ない」「メンバーが悪い」という論調。
ジャニーズ事務所はタレントを守っているのではなく、幹部が自分自身を守っているだけです。