仮に世界政府派の存在を考えた場合その中核は社会における上流層または(ユ)であろうから(というかこの際ユが中核といってよいか)
インテリジェンスやマネーの上流層、すなわち学者技術者や資本家、これらは重要ファクターだろう 自然とテクノクラートが
世界政府構築における重要要素になる。というか何を今更の話

資本家層は大半が利害型で動くが注意すべきは学者技術者勢は利害型と理念型の双方が考えられる(研究にカネ出してくれて好き勝手に
できればいいって奴もいれば社会の最大利について哲学的に思索するのもいる) あとこの種の層は高能力者ばかりだから
リスクを取ってどんどん先に行きたい連中でとにかく(低能力者や一般大衆に)足を引っ張られたくないというタイプがしばしばいる。
こういう高能力者は多極の皮を被った世界政府派の都合のいい手足になりうる

最近だと学者技術者よりITユニコーンの経営者や起業者にこの手の気質っぽさを感じる
技術系だとAI推進派はこの気質だな かれらはテクノロジーの誤った使途によるリスクよりも「その先の世界」が見たい。
やや昔だとJ.V.ノイマンあたりはわかりやすいこの手の気質の科学者の例かもしれない。