>>230
高田のあたりまえノート
医師で、副業でエンジニアの仕事もしている高田と申します。ここには、僕があたりまえに思っていることを書いていきます。
http://drstodo.blogspot.com/?m=1

内海聡先生の件
内海先生というのは、精神科を中心に現代医学の多くの分野に批判的な講演や著作を行っている医師なのですが、 ほとんど科学的な根拠もなく、ほとんどネットなどの伝聞情報レベルの話を元にして、多くの治療法や薬、予防接種などに批判を続けている、少々困ったトンデ モ医者です。
彼の、少々困った「活動」についてはリンクを貼りませんので、興味のある方は、グーグル先生に聞いてみてください。

むかし、彼が、今ほどエキセントリックなことは言っていなかった頃、僕は、彼と、少しの間、ツイッターでつるんでいたことがありました。
彼は、少し変な人で、それから、当時から、自分は医者に向かないと思ってずいぶん悩んでいたようなことを言っていましたけれど、今のように医学的におかしな奇説は言っていませんでした。

そのうち、彼が少し変なことを言うと、それに共鳴してリツイートする人たちが現れ、彼のまわりに、「いろんな医者にかかったけれど、あまり良くならない」とか、まあ、そんな経験を持つ人が集まりだして、いつのまにか、彼の周囲に、医者に不信感を持っている人のコミュニティができ始めました。そうこうしているうちに、信者と教祖のような感じになり、彼も、徐々に、普通の医学から見るとずいぶん変なことを言う頻度が高くなり、さらに、それに共鳴する、よりエキセントリックな信者が増えてきました。

おそらく、比較的穏当な医者に相談していたつもりだった初期のフォロアーたちは、彼がエキセントリックな主張をするようになった時点で離れていったのではないかと思います。そして、僕は、その頃、だんだん面倒な人になってきた彼をツイッターで批判して、その結果、彼にブロックされました。その後、彼の熱心なフォロアーたちは、彼を招いて、あちこちで講演会を主催したり、本を書くように促したり、そういう活動をしていきます。彼自身も、その過程で、さらに普通でない主張をするようになって行ったのでしょう。

今の彼は、迷惑で有害なニセ医学をネットで喧伝しつづけるトンデモ医者です。