トランプ氏「少女レイプ疑惑」に新証言 米大統領選への影響は? 2016年7月6日 07:00
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被害を訴えた現在30代の女性は「トランプ氏が自身に対し、1994年に4回にわたって性的行為を働いた」と主張している。トランプ氏の友人の実業家で小児性愛者として有名なジェフリー・エプスタイン氏(63)が自宅で開いた乱交パーティーでの出来事。
提訴の資料によるとトランプ氏は、当時13歳だった女性をベッドにくくり付け、「やめて!!」と大声で叫ばれても強姦に及んだという。女性の顔を平手で殴り「私はやりたいように何でもする。もしもこの行為をバラそうものなら、君も君の家族も痛めつけられることになるぞ」と口封じもしていたとされる。
損害賠償を求める提訴は4月末、カリフォルニア州の裁判所に対して行われたが、提出された書類には不備があったために一度は棄却に。6月に再度提訴された。
この提訴では新たに、1991年から2000年までエプスタイン氏の人材採用担当として働いていた女性が、「ティファニー・ドー」という匿名の署名付きの宣誓陳述書を提出。「被害女性はモデル業界での仕事を約束されて、乱交パーティーに連れて行かれ、大人に交ざっていた」と証言している。
ティファニー・ドー氏は「私はこの女性が、トランプとエプスタイン氏から様々な性的行為をさせられている姿を見ました。2人はともに、女性が13歳ということは知らされていました。女性がトランプ氏と無理やり性的行為をさせられている姿を4回とも見ましたし、4回目は、女性がやめるように頼んでいるにもかかわらず、無理やりレイプしているのを見ました」と明かした。
女性とティファニー・ドー氏はそれぞれの陳述書で、当時12歳だったマリアという少女のことについても触れている。
マリアさんはエプスタイン氏の乱交パーティー後に行方不明になっており、トランプ氏は被害女性に対し、「性的暴行の事実を公言すればマリアと同じ運命をたどることになる」と言い放ったという。
ティファニー・ドー氏は「トランプ氏とエプスタイン氏の手によって少女が肉体的、性的危害を加えられているのを目撃した真実を断言するため名乗り出ました」とも述べている。