日本という「国」は今後外国人の労働力なしではやっていけないのに、未だに外国人の参政権も認めてい
ない人権後進国です。また自民党の現政権は周辺のアジア諸国に理不尽な嫌がらせをしたり軍国主義復活
の野心を露わにしています。このままでは日本という「国」が再びアジアの平和を踏みにじり戦争の惨禍
を引き起こすのは間違いないでしょう。この不穏な流れを危惧する大多数の市民にとって今希望の光とな
っているのが「東アジア解放区」構想なのです。

「東アジア解放区」構想とは、日本という「国家」を解散し、日本列島を「東アジア解放区」という一つ
の「地域」に生まれ変わらせる構想です。「国家」ではない「東アジア解放区」はすべての領土も領海も
領空も放棄するので周辺国との軋轢は生まれません。自衛隊を即時解散させ、一切の武力を放棄する真の
平和地域となります。また、日米同盟も解消して在日米軍はすべて撤収となり、日本列島が完全な非武装
中立地域に生まれ変わって戦争の憂いが完璧に除去されるのです。

また、「東アジア解放区」では国境を廃して出入国管理もなくなるので、世界中の人々がいつでも自由に出
入りして、自由に住み着いて経済活動を行うことが可能となります。「東アジア解放区」に居住すれば人種
国籍を問わず、すべての人々が平等な市民となり、平等な社会保障が約束され、平等な参政権が付与され
ることになるのです。

「東アジア解放区」は人種平等、完全平和のまさに理想的なユートピアです。「国家」という古い枠に囚わ
れて危険な道を進む日本列島が、今後「東アジア解放区」という新たな枠組みに大きく脱皮する流れが加
速していくのは間違いないでしょう。