軍事支援「バイデン氏調査次第」=米代理大使が関連明言−ウクライナ疑惑

トランプ米大統領のウクライナ疑惑で、テイラー駐ウクライナ臨時代理大使が22日、下院委員会で
非公開の証言に応じた。

米メディアが報じた陳述内容によると、米政権がゼレンスキー大統領との電話会談直前に凍結した
軍事支援について、「解除するかはウクライナ政府がバイデン前副大統領らに関する調査開始を
表明するかどうか次第というのが、トランプ氏の意向だった」と明言した。
 
調査実施と支援を明確に関連付けていたことを示す証言は初めて。「圧力も見返りもない」とする
トランプ氏の説明と矛盾し、野党民主党は追及を強めそうだ。