2020米大統領選 民主候補者ら奴隷制補償に支持を表明
By Osamu Fukuzaki
2019-04-07
https://www.mashupreporter.com/democrats-presidential-candidates-slavery-reparation/
法案は1989年にジョン・コンヤーズ元下院議員が最初に提出したもので、1619年から現在にわたって、黒人奴隷
制度や差別の影響を検討し、補償の提案を行う委員会の設置を求める内容となっている。今年、シェイラ・ジャク
ソン・リー下院議員が再提出した。

これまで、コーリー・ブッカー上院議員、カマラ・ハリス上院議員、エリザベス・ウォーレン上院議員、ジュリアン・カストロ
元住宅都市開発長官はなんらかの補償が必要との見解を示していた。

先月のインタビューで、補償について明言を避けていたバーニー・サンダース上院議員は、シャープトン氏から法案が
議会を通過したら署名をするかと聞かれ、「もちろん署名する」と断言。続けて「あえていうと、研究の必要がある。
しかし、我々がなすべきことは、サウスカロライナのジム・クライバーン議員が話したことだが、最も困窮するコミュニテ
ィーに真の注意を払うことだ」と語った。

ベト・オルーク元下院議員は、シャープトン氏から署名の意向を聞かれ、「絶対に署名をして法を成立させる」と回答。

そのほか、アンドリュー・ヤン氏、ジョン・ヒッケンルーパー前コロラド州知事も法案支持を表明した。