4 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2014/07/20(日) 00:18:44.79 ID:GtY+YQMyC [3/9回]
分岐点は不定期ながらに存在し、それらを回避することは実質的にできない。
回避は壊滅を意味し、選択権の剥奪となるためだ。
分岐点から分かれるルートの数は不確定だが、今回与えられたルートの数はおおまかに4つほどだ。
1、ほぼ変化のみられない、回避に限りなく近いルート。
2、世界は変化する。それはもはや人類の知る世界ではないが、滅亡へのルートからは限りなく離れられるだろう。
3、世界のバランスが崩壊し、2とは違う変化を起こす。もはや概念は全て無意味となる。
4、これについては少し説明が要るので、聞きたい者がいれば簡単に答えよう。しかし詳細は話せない
5 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2014/07/20(日) 00:25:11.55 ID:GtY+YQMyC [4/9回]
今回の分岐における鍵となるのはある者のたった一つの決断だ。
しかしそれらは1の分岐とは全く関係がない。1の分岐は限りなく自然に近い人為的な分岐だからだ。
ある者は2つの選択肢を与えられる。内容は、簡単にいえば「イェス」か「ノー」。
イェスは2へ、ノーは3へ繋がる。
6 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2014/07/20(日) 00:28:06.35 ID:GtY+YQMyC [5/9回]
我々には今回の分岐を左右することができる。
それは我々にとっての権利であり、またある者に近い者たちにとっての義務であるから。