一方、別のある場所では、預言者ロトの叔父にあたる預言者アブラハムが、
3人の客人を迎えていました。その寛大さで知られる預言者アブラハムは、
仔牛を丸焼きにして彼らをもてなしましたが、彼らは食べようとはしませんでした。
それは非常に異例なことであるため、彼はうろたえました。旅行者は空腹なのが
常であり、これら3人がもてなしを拒んだことは、預言者アブラハムを不安にさせました。
客人たちは彼の不安な様子を見て、それを解消させようとしました。
彼らはこう言ったのです。“恐れることはない。”(クルアーン15:53)
彼の恐怖心は落ち着き、預言者アブラハムは客人たちが訪れた用件について尋ねました。
彼らはこう言いました。“わたしたちは罪深い民に遣わされた。”(クルアーン15:58)

ソドムの民は腐敗した、悪業が容認されると信じた人々でした。
残念ながら21世紀における私たちは、無知と悪に対して非常に馴染んでおり、
それらに対して正しい態度で対応することが出来なくなりました。
人は悪い態度を言い訳して正当化しますが、実際に人々が公に、
そして継続的に神に背き、敬意を払わなければ、私たちは憤慨すべきなのです。
天使たちは預言者アブラハムのもとを発ち、預言者ロトとその家族の住む、
ソドムの街へと向かいました。
https://www.islamreligion.com/jp/articles/1872/
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この記述を読めばわかるように、神の使いの預言者も肉料理を振舞いますし、
自分でも食べます。
それを無知な人間が神の使いは肉を食べないものだと本物の預言者を否定してくるのだから
現代の人間は酷いものです。