>>911
https://www.sankei.com/premium/news/180709/prm1807090002-n3.html
企業からの大口献金を断り、反エスタブリッシュメント(支配者階級)の姿勢を鮮明にした。米最
大の社会主義団体「米民主社会主義者(DSA)」からの支持を受け、公約も、国民皆保険や
公立大学の授業無料化、最低賃金の時給15ドルへの引き上げなど労働者支援が柱だ。トラ
ンプ政権による不法入国の親子を分離して収容する政策に強く反対し、移民・税関捜査局
(ICE)の廃止も訴える。
 ボランティアによる草の根運動を展開したコルテスさんの選挙事務所は、今も若者らの熱気に
包まれる。大学生のダニエル・コスターさん(20)は「この選挙区は英語やスペイン語、中国語、
ベンガル語などが共通語だ。英語しか話せないクローリー氏は地域の代表ではない」。俳優の
トーマス・ムッチョーリさん(30)はコルテスさんの低所得者向け住宅支援政策を聞き、選挙活
動に参加。「クローリー氏は下院議員だから尊敬していたけれど、彼はこの20年間で地域のた
めに何をしたんだろう。答えは出なかった」と語った。