米中間選挙、ラストベルト地域で民主党が優勢=世論調査
https://jp.reuters.com/article/us-mid-term-election-poll-idJPKCN1M70KY

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米中間選挙を11月に控えて実施された世論調査によると、トランプ米大統領が2016年の大統領選で勝利した五大湖周辺の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれる地域で民主党が優勢となっている。

調査は、ロイター/Ipsos/UVAが9月12─21日に、ラストベルトの5州(ペンシルベニア、ウィスコンシン、オハイオ、ミシガン、インディアナ)でそれぞれ1074─1181人を対象に実施した。

トランプ大統領は16年の大統領選で米国の労働者階級の暮らしを改善すると訴えてこれら5州で勝利した。しかし今回の調査では、5州の半数以上の有権者が米国は「間違った道」を進んでいると考えていることが明らかになった。

また、過半数の有権者はトランプ氏を支持していないと回答。3分の1以上は、トランプ氏の政策に反対する人に投票する可能性が高いとしている。