この3か月の間で、極東での米覇権放棄は決定的となった。
と同時に、入れ替わりで極東の新秩序が出現した。
以下、極東激変の夏を整理。

6/07 「一帯一路」と「大ユーラシアパートナーシップ」構想の協力合意で、中露が経済圏で一体化
6/30 板門店で米朝首脳会談 現職米大統領で北朝鮮入境は初
7/23 韓国、領空侵犯の露軍から独島を防衛というストーリーで、独島を領土として確定
7/28 中露が日本海で軍事的に一体化(初の合同パトロール)で、日本海は「中露の海」になった
7/31 ボルトン「日本は米軍駐留費5倍負担を」で日米同盟崩壊へ
8/22 韓国、GSOMIA破棄で脱日、脱米入亜
8/30 韓国、在韓米軍基地の早期返還を推進で米韓同盟消滅へ 
9/02 ロシア、千島2島に地対艦ミサイル配備 北方領土防衛線完成


米覇権放棄に連動して、韓国を抱え込みながらの中露新秩序の動きがはっきりと見て取れる。
特に、日本が嫌韓に熱中している隙に、ロシアは極東支配をサックリ展開していた。
ディープステートは極東から音もなく存在を消している。

日米同盟という後ろ盾を失った走狗の安倍は、必然的に中国にすり寄るしかない。
8/22、尖閣地域で中国戦闘機が日本の護衛艦にミサイルの照準セットするも日本政府は沈黙。
日本が嫌韓に熱中している隙を突いて、ビシッとしつけられた感じですな。

つまり、日本が嫌韓に熱中している間に、北方領土、竹島、尖閣諸島を押さえた日本包囲網は完了し、極東の新秩序が出現した。
この夏、日本は本当にどーでもいい国に成り果てたということでもある。
と同時に、原子力緊急事態宣言発令中の人類史上最狂最悪の国家として認知されつつある。