2019.8.5 産経
『【環球異見】竹島領空の侵犯』
https://www.sankei.com/column/news/190805/clm1908050004-n1.html

(7月23日付の露経済紙ベドモスチの記事「モスクワと北京は軍事協力協定を刷新する」に関して)
「中露は1993年に軍事協力協定を締結している。
協定には技術協力の推進や人材の共同育成、軍事情報の共有などが盛り込まれているが、合同軍事演習に関する規定はなかった。
ベドモスチは、中露関係の深まりや国際環境の変化に即し、新たな協定が必要になった−とする国防筋の話を紹介した。」
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既に中露は軍事的に一体化している。
露中初の長距離合同パトロールで領空侵犯して米韓日の反応を見たわけだが、露中が望む結果が出たと思われる。
つまり、日本を出し抜いて韓国が竹島を防衛して、アメリカはだんまり。
韓国も露中の目論見を正しく読んで、警告射撃で派手に防衛して「独島はわが領土」を世界にアピール。
アベ政府は何もできなかった。
領土問題の解決(消滅)は、北方4島、竹島ときたので、次は尖閣か。
とにかく、極東は、米覇権放棄の穴埋めで、中露一体と南北平和経済と日本外しで新秩序ができつつあるということだ。