信者を騙して多額の現金収入を得た詐欺師・大川隆法は、26日の東京ドームには、

あろうことか黄金の王冠とマントに杖を持って現れた。

「みっともないのを素直に笑えた人はまだいい。

僕なんて生活費を削ってあの日に備えたんで、溜息が出ました。

教団に生活調査をだして毎月7日、銀行から給料の1割を引き落とされていますが、それがあんな衣裳にバケるとはね。ホントのオシャカさまでも気付かなかったでしょうね。

デザイナーに何種類もあの手の衣裳を作らせた。これまで口では否定していた豪華な衣裳に身を包み説教したんです。当日、大川は上機嫌で普段はやらないリハーサルまで何回もやったんですよ」(エル・カンターレ祭のスタッフ)

しかし、年が明けてからの「神様ぶり」はこんなものの比ではない。

皇室の「新年の一般参賀」を真似た礼拝で「新年祭」
を1月1日と2日にわたってとり行ったのだ。

「当日、着物姿の大川主宰ご夫妻は会員たちの『特別参拝』を受けた。

きょう子夫人の発案で、一人1万円以上の「参拝料」を払い、

ひざまずいて夫妻に参拝することが許された。新年のあいさつ程度と思ってたんですが、まるで天皇家気取りでした。権力志向の強いきょう子夫人は幹部にまで

自分の子供を、「ヒロシさま」「サヤカさま」と呼ばせ、

あきらかに『皇后』を気取っています。

その割にはセコイことに、3万円もする御札や合格祈願、

ORまんじゅう、お神酒なんか売ってるんです。アキレました」(元職員)」

イベントで売るご利益商品は、この3カ月でずいぶん増えた。

「新年祭」以降の行事を列挙してみよう。1月7日には毎月7日を

銀行から献金の自動引き落としをPRする「幸福大黒天祭」