まず、伝統的な高威力核兵器である「W88」核弾頭10基が使用された場合、放射能降下物は韓国の南西部の一部地域を除く全地域と日本にまで影響を及ぼし、韓半島だけで最大300万人の死者が出ると指摘。

 これに対し、「B61」核弾頭20基のような低威力核兵器を目標に使用した場合には、韓国の木浦地域にのみ低いレベルの放射能降下物が降り、木浦周辺でのみ100人未満の死者が出ると試算。
人命被害は従来型作戦レベルにとどまると分析した。