【研究】日本で進むネット世論操作と右傾化 日本国内で世論操作のためのボットが大規模に活動 ドイツの大学教授が統計分析
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1522334098/
シェーファー博士は、ツイートの内容を分析し、2014年の衆議院選の安倍政権には「ナショナリズム」と
いう隠れたキーワードがあったと推測している。

2014年12月8日から30日の間のツイートの中から政治に関係あると考えられるキーワードを含むツイート
54万2584件を抽出して析析したもので、45万1539件、83.2%が類似ツイートを含むコピーであるとしている。
類似ツイートとは元のツイートとは若干表現を変えているもの(near-duplicates)である。この論文の特徴は
言語解析を行い、完全一致ではなく類似のものも認識できるようにしている点だ。なお、単純な完全コピー
(リツイートなど)は30万7670件56.7%だった。つまり単純なリツイートではなく、同じ内容だが表現に手を
加えた類似ツイートは14万3869件存在したことになる。

この情報を統計解析し、5つのパターンを抽出した。そのうち3つのパターン(パターン1、2、5)は「安倍政権
支持キャンペーン」のボット、残りの2つのうち一つが「反安倍政権」。最期のパターンは「ボットに似た人間」
であろうとしている。Webで記事を読んでシェアボタンをクリックしたような場合、ツイート内容が似ているので
ボットのように見えるが、実際には人間が操作している。

全体像を整理したチャートが図2になる
https://the01.jp/cms/wp-content/uploads/0006605-003.jpg