田中宇氏の『北朝鮮の核保有を許容する南北対話』(1/7)から
「露中韓の三位一体の北核問題の解決策のシナリオに北朝鮮が乗ってきた」
「露中韓が北を巻き込んで北東アジアの安保新秩序を作ろうとしている」
「それを無視する米国。ヤキモキする日本」


米朝の「ダブル凍結」が決まったら、北の核兵器の全廃を求める安倍は、北東アジアの安保新秩序から排除されるしかない。
安倍は核武装に動くだろうが、それは世界が許さない。
なぜなら北の核開発はアメリカの脅威に対するものであり、日本そのものが対象ではないから。
もし日本が核武装したら、それに対して北朝鮮も凍結した核開発を再開しないといけなくなる。
「ダブル凍結」が一旦決まった後、そんな核開発競争は許されない。

飯山は北東アジアの新秩序に安倍を押し込もうと必死だ。
しかしそこには安倍の席はない!
日本は北東アジアの安保新秩序と一帯一路から完全に落ちこぼれた。
安倍は古いグローバリズムのままであり、北東アジアの新秩序の破壊者だから、もうどうにもならない。
仮にこれから協力したとしても日本には末席しかないのでもう手遅れ。

安倍は国難以外のなにものでもない。
そんな国難をマンセーする『放知技』が閑散としているのはひとつの希望には違いない。