電脳真理研究室 北朝鮮拉致問題の真相
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235: ソーゾー君 :2013/03/09(土) 01:11:10 ID:Zvx2kqmU
[1862年7月]イングランド銀行は、米国の銀行業者間(代理人)に、"ハザード・バンキング回報"を配布した。

「奴隷制度は戦争の力で廃止されるであろう。それには、私も、私のヨーロッパの友人たちも賛成である。
なぜなら、奴隷制度は労働力を所有することにほかならず、
それには労働者の面倒をみることが伴う。一方、ヨーロッパ流のやり方では、
とくに英国が先導役であるが、資本が賃金を管理することによって労働力を支配する。
これは通貨を管理することによって可能となる。戦争の結果生じている膨大な債務は、
資本家たちが処理することになるだろうが、通貨の価値を管理するために
使わなければならない。これを達成するためには、銀行業務の基本としては、
債券が用いられねばならない。われわれはいま、財務長官の議会に対する勧告を
待っているところである。グリーンバックと呼ばれている政府発行紙幣を、
いかなる期間も通貨として流通させてはならない。われわれがそれを管理できないか らである」
 
ここには重要なことが二つ書かれてある。一つは奴隷制が廃止された理由である。
奴隷制は奴隷の面倒を見なければならない。強制的に働かすには暴力で脅す必要があるので、
軍隊のコストがバカにならない。それに無理矢理働かせているのでモチベーションがないので生産性も悪い。
それより、解放して、一生懸命働けば豊かになると思わせた方が、進んで働くから生産性が高い訳である。
でも、実際は賃金を管理されているから、いくら一生懸命働いても豊かになれないのだが・・・・。
もう一つは、お金は債券でなければならない。
政府紙幣では管理できないから困ると言っている。これが彼らの弱点である。
残念ながら、この弱点をついたリンカーンは、1865年4月14日に暗殺された。