俺はクリスマスなんて信じていない。
あたり前田のクラッカーである。

小家族というか、キリスト教的小市民がイルミネーション(電飾)を着飾る。

社会全体への支配者側の汚染の結果である。
支配者側は支配者側で年末を忘年会的に喜んでりゃいいのに、
巷にさえクリスマスツリーを着飾って電飾させて、
それを眺めて喜んでしまうスケべ根性を満足させる風物詩として、
我々の魂を抜いているのであるかの如く、毎年繰り返されている。

12月の最後の週にクリスマス。
それは我々の愛の結末の最終駅か、この一年の決算を、
愛で固めたい我々の想いを、クリスマス一色に染め上げる事で、台無しにしている。

本当は、もっと大切な事が考えられていいハズなのに、
メリークリスマス!で忘れ去られてしまう。