高野山と和歌山市の間の岩出市にある真言宗の根来寺(根來寺)が高野山の「真の奥の院」に相当しており、
天台宗などの他の宗派を含めた日本の高位の僧侶達が根来寺に多数集まって討議を行っているという。

真言宗では僧侶が宗教的な修行によって「遠隔透視(remote viewing)」の能力を持ち、遠隔地にいる人々の
身に起きた出来事やその未来まで予知可能なのだという。それこそが、真言宗が日本のあらゆる国家指導者と
密接な関係を維持し続けてきた理由なのだという。

邪馬台国の女王であり皇室の祖先である天照大神と同一人物との説もある卑弥呼は「日巫女」とも読める
ことからも明らかな様に太陽神信仰のシャーマンであった。卑弥呼の子孫である皇族には何らかの超能力を
有する者が存在し、彼らは真言宗などの密教の教団に所属して「遠隔透視(remote viewing)」の能力を開発
され発揮してきたのだろう。その力によって我が日本国は西洋の侵略という国難の中で何とか国家と民族を
存続させると言う奇跡に成功してきたのではないかと私は想像する。

タイ王国が日本と同様に西洋の侵略という国難の中で国家と民族を存続させる事に成功した秘密も、王室と
密接な関係があるタイの仏教教団内部での超能力者養成であったのではないかと私は考える。

そもそも、阿片戦争以後の欧米シーパワーの東アジア侵略の一環として行われた明治維新という日本
侵略計画に対抗するには、欧米シーパワーの真の意図や彼らの計画の詳細を知ることが不可欠で
あるが、常識的にはそれは不可能である。その不可能を可能にしたのが真言宗などの密教僧侶の
遠隔透視能力だったのだろう。

日本の国権の真の最高機関は和歌山県岩出市に存在する根来寺である。そして、国会議員に相当する
のは日本全国からそこに集まる真言宗や天台宗の僧侶達である。彼らは実は遠隔透視が可能な超能力者で、
皇室や日本政府高官とも深い関係を有している。阿片戦争以降の圧倒的な西洋の海軍力に包囲された
絶体絶命の状況の中で、彼らの超能力によって日本は半植民地状態に陥りながらもかろうじて国家と
民族を存続させることに成功してきたのである。