日本では全く人気が無いトランプが何故アメリカ本国ではここまでウケてきたのか?

その答えは昨日の羽鳥のモーニングショーでの特集に出ている。そこでやっていたのが
アメリカ国内に根強く存在する「隠れトランプ派」。一般的にトランプの支持層は共和党鉄板の中西部・南部の
プアホワイト層を核とし、これにグローバル経済で打撃を受けた東部・北部の製造業のブルーカラー層
も加わって一大勢力となっているとの事だが、実はいわゆるエスタブリッシュメント層にも隠れトランプ派
が結構居て、そいつらも加わる事で拮抗する様になったそうな。彼らがトランプを支持する最大と言うか
唯一の理由は「やっと(我々の本音を)代弁してくれる候補者が現れた!」って事w

つまり、白人層ってのは、おしなべて本音は今まで完全なマイノリティだったヒスパニック・黒人・アジア系に
いずれ国が乗っ取られるのではないか、オバマ大統領の8年はその入り口に過ぎなかったのではないか
との恐怖心が存在し、トランプの言う「アメリカンファースト」を「アメリカンホワイトファースト」と捉えて
喝采を送ってる訳。

でもね、結局白人は今や有権者の6割切るくらいにまで勢力減ってんだよね。4割強を占めるまでになった
マイノリティ全てを敵に回すトランプ的アクションは、白人どもには「やっと我々の本音を代弁する英雄が現れた!」
ってな感じで映ってあの熱狂になってんだろうけど、選挙では絶対に勝てませんからwww