東大寺の華厳宗はインドから西域にかけて成立し、主に于?(うてん)(現在の新疆ウイグル自治区、ホータン)で編纂された。
その教理を発展させた法蔵(643-712)はソグド系であったともいわれる。

ソグド人(イラン・ペルシア系のオアシス灌漑農耕民族)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ca/Westerner_on_a_camel.jpg


興福寺の唯識をまとめた世親(4〜5世紀)は、ガンダーラ(現在のパキスタン・ペシャワール)の生まれ。

興福寺 無著・世親立像
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