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日本は「10センチの少女像」にも反発したが…大きくなり数も増えたドイツの少女像
http://japan.hani.co.k▼r/arti/international/39723.html
ドレスデンおよびザクセン州博物館の総括代表であるマリオン・アッカーマン館長(56)は、日本側の圧力を予想しながらも、
少女像の展示を受け入れた。15日に展示場で本紙の取材に応じた彼女は「今回の展示でも日本の女性たちの声を加えると
同時に、日本文化を尊重し、日本政府と対話を続ける」としながらも「ホロコーストの歴史を徹底的に教育され育った世代として、
私もまた、私たちの社会が戦争被害者を忘れないよう常に想起させ、彼女らの話を聞かせる必要があると思った」とし、
少女像の展示は館長としての自身の責務の一つだという点を強調した。

州立民俗博物館のレオンティーネ・マイヤー=ファン・メンシュ館長(48)は、「今回の展示の主人公は沈黙を破った被害者と
なるが、1991年の(キム・ハクスンさんの)証言以後、被害者が声を上げ、組織し、喪失を克服してきた事例は、シンボルの
ようなものだと思った」とし、韓国の展示を積極的に企画、推進した理由を明らかにした。日本の戦争犯罪をなぜドレスデンに
展示するのかについては、質問に対する館長の答えは明らかだった。「慰安婦問題は、韓国だけの問題ではなく、性暴力の
被害者や被害者家族が来て展示を見て沈黙を破り、自分の経験を話すことができるよう願うから」だということだ。今回の展示は、
二人の女性館長とドレスデン博物館の学芸員のバーバラ・ヘッファー氏やコリア協議会のハン・ジョンファ代表ら女性たちの
強力な意志が作り出した展示だという評価を得ている。