>>516
ハーバード大「慰安婦」論文を批判する韓国系教授のロジックは強引ではないか(前編)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04130602/?all=1
ハーバード大「慰安婦」論文を批判する韓国系教授のロジックは強引ではないか(後編)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04130604/?all=1
 最後に一言、拙文を英語で発信して欲しいとの希望が寄せられているが、英語の反論文は、現在、ラムザイヤー教授自身が、
あの難解な日本語資料を英語に翻訳しながら、次々と現れる日本語能力に欠ける批判者を論破すべく、夜を徹して書いておられる。
 私の役割は、日本において、ラムザイヤー論文がまったく根拠を欠く、研究倫理上の問題すらあるものだというイメージが、
ネガティヴ報道の洪水によって定着する前に、本当に論文に書かれていることを日本の読者に伝え、この論文の学問的正当性を
明らかにすること、論争が学問的作法で行われることを促すことであって、ラムザイヤー教授の代弁者になって反論することでは
ないと考えている。
 教授は多くの、多様な批判文に対する反論文をご自身で逐一書いており、その一部は論文と共に「法経済学国際学術誌
(International Review of Law and Economics)」に掲載されることになっている。掲載されない分についても時をおかず公表する
意思を持っておられる。今は批判に対する反論文を書くことに忙殺されているが、教授自らの言葉によるこれらは世界に向けて
英語で発信されることになる。今は教授の健康を願うばかりである。