韓国選んでよかった 獲得競争、隣国に遅れ
外国人材と拓く(3)
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 「ウォー・フォー・タレント(人材を求める戦争)」とも呼ばれる国家間の激しい人材獲得競争。日本の好敵手は韓国だ。
かつては日本同様に外国人材を「研修生」としてサイドドアから受け入れていた。しかし2004年から「労働者」として
正面玄関から入れ始め、攻勢を強めている。

韓国「雇用許可制」が半数 留学生バイト少なく
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 このうちベトナム、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシアなど16カ国との2国間協定に基づいて中小の製造業や
農業などで働く「一般雇用許可」が26万人いる。

 韓国語が得意な外国人材が多いのも特徴だ。中国の朝鮮族や韓国系の外国人などで「特例雇用許可」を得た22万人
が飲食店や介護など許可されたサービス業に就く。これとは別に、韓国系のルーツを持つ「在外同胞」も20万人働く。

共に町を良くしたい 偏見や教育、対策急務
外国人材と拓く(4)
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 移民を巡る欧州の摩擦の原点は1950〜60年年代のドイツといわれる。トルコから労働者を大量に受け入れ、統合への
政策が不十分なまま定住が進んだ。「労働力不足を移民で補うことを安易に選択すれば欧州と同じ状況になる。社会的
ストレスを決して甘く見るべきではない」(経営共創基盤の冨山和彦最高経営責任者)との声も根強い。